海外に行くとき、保険はどうされてますか？

クレジットカードについているって聞いたことありますよね。事実ですし。

ただ、もし私が保険に加入していなければ、旅の相棒を失い、かつ、余計な出費に迫られていました。

クレジットカード付帯保険ではなく、海外旅行保険が必要なケースをご紹介します！

１．海外旅行保険に加入すべき人

まず、クレジットカードに付帯されている保険で充分な場合ももちろんございます。すべての方に海外旅行保険を推奨している訳ではございません。

「カード会社によるでしょ」と言ってしまえばそれまでですが、特に注意すべき方がいらっしゃいます。

ずばり、普通/一般クレジットカードをご利用の方です。

海外渡航をよくされる方や普段の買い物などでポイントを集められている方は、特典の多いカードを使用されているかもしれません。

ただ、「別に年会費かかるもんなあ」とか「手続きがめんどくさい」といった理由で特に変更されていない方もいらっしゃると思います。私の場合は、学生カードから普通カードに切り替わったタイミングで特に何もしていませんでした。

というわけで、クレジットカードのランクアップをされていない方はこの先も是非お読みになることをおすすめします。

２．海外旅行保険が必要な状況

クレジットカードの保険で補償されていないのが、携行品損害です。

私が持っていたカードはJALカード、ANAカード、楽天カードでした。

いずれも、ランクアップは一切しておりません。

楽天カードは少し制度が異なるので、後ほど説明します。

JALカード（普通）とANAカード（一般）は、ほぼ同じでした。

傷害死亡補償と後遺障害、救援者費用はついています。

しかし、携行品損害は2社とも補償対象外です。

学生カードの取り扱いは2社で異なります。おすすめはJALカード。学生カード専用の補償が組まれています。次の3番で説明する補償項目をすべて網羅しています。（補償額は小さくなります）　ANAは一般カードと同じくくりなので、上記の補償内容と同じです。

今回は、渡航先がインドでなんとなーく嫌な予感がしたので、事前にクレジットカードの保険を調べました。携行品損害がないのは、やっぱり怖かったので海外旅行保険に別途加入しました。

３．海外旅行保険以外に補償を得る方法

（１）クレジットカードのランクを上げる

年会費が別途必要になりますが、普通/一般カードからランクアップをすれば、海外保険の項目や補償額が増えます。

詳細はこちら→JALカード　ANAカード

（２）【追加料金不要！】楽天カード付帯の海外旅行保険

年会費永年無料の楽天カードだとプレミアムカードでなくても補償を得られます。

ん？JALカード、ANAカードと項目同じじゃん！

そうなんです。条件をクリアすれば追加料金なしで充実した補償を受けられます。

保険適用対象条件がこちら↓

「該当する代金」とは、

つまり、空港行きの電車や、リムジンバス、タクシー（最寄り駅まででもOK）、航空券やツアー代金を楽天カードで支払っていれば良いということ。

1円以上の決済でいいようなので、条件を満たすことは難しくないですよね！

ちなみに、ガソリン代レンタカー代、宿泊先の支払いは対象外だそうです。

詳しくは→年会費永年無料の楽天カード

出発直前に知った私は、手遅れでした。。。

おまけ

私が、保険が必要になったいきさつを少しご紹介♪

インドから日本に帰る途中でシンガポールに寄り道しました。朝着で23時までに空港に戻らないといけませんでした。朝荷物が出てこないところから、事件は始まり、結局帰国後に荷物を受け取ったところ、スーツケースの角に穴があいてしまってました。

メーカーに問い合わせたところ、修理不可という事で全損証明書を発行して頂き、そのかばんの購入代金を補償して頂きました。

問合せや書類準備など、めんどくさかったのでやっぱり何もないに超したことはないですね。